ヒートは30分ヒートになる。
まずは、ウィメンズのセミファイナルヒート1から。ヒート1は松野杏莉と海老原夏生。
両者1本目に乗ったところでは、ほぼ互角なスタートとなるが、松野が4本目に6.17をマークしてリードし、バックアップも4.40を出して突き放す。海老原のニードは5.75となる。海老原は逆転を狙い本数に
乗るがポイントは伸びず差は縮まらずヒート終了。
松野がファイナルへ進んだ。
ヒート2は清水ひなたと上門涼風。
序盤はともに2点台のライディングがメインになり、3本目に上門が3.33を出してややリードする。中盤に入り早々清水が4.33をマークして逆転。後半に入り残り9分で上門が乗り4.00を出して逆転。清水のニードは3.20。残り4分で清水がセットを掴み3マニューバーを入れて4.77を出して逆転しそのままヒート終了。清水がファイナル進出となった。
続いて、メンズのセミファイナルヒート1。
酒井仙太郎と仲村拓久未。
仲村が1本目に4.33を出して、2本目から4.83、5.00、5.60と立て続けにポイントを伸ばしリードする。まさに小波の時の仲村の戦略、早めにライディングをしてポイントを出しておく、その通りとなっている。酒井も3本目に5.77を出して、ここまでのハイポイントで、ニード4.83。酒井は6本目にグッドライディングを見せるが、4.60と僅か届かない。後半はどちらもポイントが伸びず仲村が逃げ切りファイナルへ進んだ。